レーザー治療によるレーシック手術
子供の仮性近視などは別として、一度低下してしまった視力を回復させるのは
とても難しいことだと言われています。
視力回復トレーニング・視力回復サプリメントなども効果はあると思いますが
かなり長く続けなければ、思うような視力回復効果は得られないため
視力が上がる前にやめてしまう方も多いのではないでしょうか？
今のところ、視力回復させる一番確実で早い方法となるとレーザー手術です。
最近ではかなり普及してきた感じもあるので、ご存知の方も多いと思いますが
視力回復手術とはどのような手術で、実際にレーザー手術を受けることで
どれくらい視力の回復がのぞめるものなのでしょう。
一番多くの症例がある近視の治療手術といえばレーシック手術ですね。
プロゴルファーのタイガーウッズが、このレーシック手術を受けたことでも有名。
レーシック手術は、レーザーを使った近視治療手術で、目の角膜にレーザーを
照射し、角膜の屈折率を正常に戻し視力を回復させる治療術です。
レーシック手術は、受けた95%以上の方の視力が1.0以上に回復した実績が
あるので、非常に効果の高い視力回復手術ということになります。
強度の近視でなければ、手術で1.5くらいまで回復することも多いようです。
また、レーシック視力回復手術は手術した翌日には視力回復が実感でき
ほほ視力が回復するまで大体1〜2週間、1ヶ月ほどで視力が安定します。
レーシック視力回復手術にかかる時間は、両目でもわずか20分足らず。
入院の必要もなく、手術して少し休むだけで帰宅することができます。
この、近視改善された実感や手術時間の速さも人気の理由なのでしょうね。
レーザー治療を受けられない人
眼に疾患を持っている方は、レーシック手術を受けることができません。
白内障や緑内障・結膜炎などの眼の疾患があると、レーザー手術によるリスクが高くなってしまうため、レーザー手術を受けることができないのです。
糖尿病や肝炎などの疾患のある方も、病気によりレーザー治療後の角膜の治癒力に問題がある可能性が高いためレーシック手術を受けられません。
また、レーシック手術は現在の視力を矯正する治療なので、視力が不安定な方や
お子さんの場合も、視力回復レーザー手術を受けることができません。
身体的に問題がなくても、レーシック手術を受けられない場合もあります。
ボクシングなど格闘技の選手は、目に打撃を受ける可能性があるのでダメですし
レーザー手術後の一時的な症状により、業務に支障をきたすようなお仕事
例えば、バスや電車の運転手さんなどもレーシック手術を受けられません。
職業的にダメでも、どうしてもレーシック手術を受けたいという場合は
医師に相談し、その医師に判断してもらうことになるのですが、基本的には
レーシック手術を受けることは認められていないようです。
